Pure Memory

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椎隆子

西暦2000年、東京。中学2年の藤尾小巻は、意識の中で度々地球崩壊の映像を見るようになった。そんな折り、小巻の前に青嶋春日と名乗る謎の男が現れ、「お前の仲間だ」と告げる。時を同じくして、海外に行っていた父が二年ぶりに帰国。その晩小巻は父が惨殺される夢を見る。目が覚めると父が血まみれで倒れており、その場にいた見知らぬ男達から「鍵の在り処を知らないか?」と尋ねられる。全てが謎に包まれ、自分に何が起きているのか解らぬまま、小巻は父を失い、正体不明の‘敵’と対峙してく――。ノストラダムスが告げた終末の予言の向こう側にあるものは――…!?大世紀末伝第1巻登場!!※読み切り「恋することのもどかしさ」併録。

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まもなくキリスト生誕とともに始まった双魚宮の時代は終わり宝瓶宮の夜が明ける。そしてその宮が移行する時、必ず‘神々による浄化’や‘大いなる犠牲’がついてまわる。二千年前は救世主イエス・キリストの死――そして新たな二千年紀の救世主は女――‘救世母(マリア)’――…それこそが俺達の守るべきもの――…。新しい二千年紀に現れた救世母マリア・百希乃(ゆきの)。彼女を守り帝星宮復活の為に戦う東方三博士、小巻・春日・夕霧。百希乃を利用しようとする帝星十二使徒の一人アイルとの戦いに、今決着が!!大世紀末伝『帝星年紀マイトレーヤ』ここに完結!!※読み切り「月の花、夜の雫」併録。

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